8月上旬に置き石事件のことが報道されていたが、
事件を見て、思い出したことがある。
私が幼稚園児だったころ
母親が運転する自転車に乗せられて
踏切にさしかかったとき、
同じクラスの子が、
踏切内の電車のレールに
石を置いて遊んでいるのを見つけた。
それを見た母親が自転車を降りて
我が子を叱るように、
「こんなことしたらアカンやんか」
と、言いながら、自らレールから石を払いのけていた。
よく、あの時、電車が来なかったものだ。
人通りの多い踏切ではなかったし、
あの時、私と母親が通り過ぎていなかったら
どうなっていたか分からない。
しかし、なんですね。
昔からそうだったけど
「道路に飛び出したらいけません」
とか、
身を守ることを教わる機会は、
学校であれ、家庭であれ、それなりにあるれど
人として、やってはいけないことを
教えてもらう機会って、なんか減ってきているような気がする。
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