昨日の続き
小学校1年生の「厚い本」の反対言葉の正解が
なかなかでない中、
先生「では、○○さん!」
児童B「さぶい本!」
私 −−ちがうわ!アホちゃう!
と、思ったその時、
とうとう、
「ドン!」
と、理不尽な教師は、机の上に、「あつい本」を叩きつけ、
先生「何で、こんな簡単な問題分かれへんねんっっ!!!!」
と、真っ赤な顔で、烈火のごとく怒った。
凍りつく児童たち。
厚い本を持って、熱くなる先生。
今から考えると、見事なコントラストである。
しかし、私は冷静だった。
なぜなら、答えが判っていたから。
先生「答え分かる人!」
恐怖に怯える児童たちはもう手を挙げなかったが、
私は、勇敢に一人、手を挙げた。
先生「はい。」
私「ひゃこい本!」
先生「はい、もういいです。」
もう、先生は怒らなかった。
先生「みんな、厚い本のこと、バツイ バツイって
言ってますけどねぇ、
本当は『厚い本』って、言います。
だから、厚い本の反対言葉は『うすい本』です。」
そもそも、
−−バツイってなんやねん!
と思っていたが、分厚いのことだと
私は、その時、初めて知った。
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