　H28二次試験 : 今日の気づき　～はひふへほ～

　H28二次試験

2016年08月15日00:08

平成２８年度　技術士第二次試験問題　情報工学部門　Ⅰ－２０

Ⅰ－２０
次の文章で説明した技術のうち、最も適切なものはどれか。
「通信業者が保有する高速大容量のIPネットワークを利用し、閉域ネットワークで
IP-VPNを実現するために使われる代表的な技術。パケットにラベルと呼ばれる
へッダ情報を付けて宛先を識別して配送することで、ユーザごとに論理的に分割
されたネットワークを作ることができる。」

　① PPTP　② IPsec　③ SSL　④ MPLS　⑤ OpenFlow

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2016年08月14日16:38

平成２８年度　技術士第二次試験問題　情報工学部門　Ⅰ－１９

Ⅰ－１９
インターネットで用いられるチェックサムに関する次の記述のうち、最も不適切
なものはどれか。

　①　IPv4へッダにはチェックサムフィールドがあるが、IPv6へッダには
　　　チェックサムフィールドがない。
　②　チェックサムの計算には２の補数和が用いられる。
　③　IPv4が使われる場合、UDPでのチェックサムの計算は省くことができる。
　④　TCPやUDPでは、TCPセグメントやUDPセグメントに、始点・終点
　　　IPアドレスなどのIPへッダの一部の情報を追加してチェックサムを計算する。
　⑤　データリンク層では、通常、チェックサムではなくCRC (Cyclic Redundancy
　　　Check) が誤り検出用に用いられる。

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タグ：: チェックサム

2016年08月13日20:33

平成２８年度　技術士第二次試験問題　情報工学部門　Ⅰ－１８

Ⅰ－１８
IP (Internet Protocol) v6に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

　①　IPv6のIPアドレスは256ビットである。
　②　IPv6とIPv4の共存方法には、トンネリングやデュアルスタックがある。
　③　IPv6はSSL (Secure Socket Layer) によるセキュリティ機能を標準で
　　　装備している。
　④　IPv6のエニーキャストアドレスはIPv4のブロードキャストアドレスと同じである。
　⑤　IPv6のマルチキャストアドレスはIPv4のブロードキャストアドレスと同じである。

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タグ：: IPv6

2016年08月12日23:29

平成２８年度　技術士第二次試験問題　情報工学部門　Ⅰ－１７

Ⅰ－１７
インターネット技術に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

　①　Internet Protocol (RFC 791) の通信は、データグラム型の通信である。
　②　User Datagram Protocol (RFC 768) の通信では32ビットの整数を
　　　ポート番号として用いる。
　③　Hypertext Transfer Protocol (RFC 2616) は、インターネット上の
　　　ハイパーメディアを転送する際に用いられる。
　④　Domain Name System (RFC 1034、RFC 1035) は、
　　　ドメイン名とIPアドレスの相互変換のために用いられる。
　⑤　Transport Layer Security (RFC 5246) では、認証のために
　　　公開鍵暗号を用いる。

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タグ：: インターネット技術; UDP; HTTP; DNS

2016年08月11日00:20

平成２８年度　技術士第二次試験問題　情報工学部門　Ⅰ－１６

Ⅰ－１６
暗号技術に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

　①　SHA-1等のハッシュ関数は、入力したメッセージを圧縮しダイジェストを
　　　出力する機能を持ち、出力されたダイジェストは必要に応じ、元のメッセージに
　　　復元できる。
　②　電子証明書は公開鍵方式の秘密鍵が本人の物 (本物) であることを
　　　証明するものである。
　③　公開鍵暗号系では、秘密鍵で暗号化されたデータは、対応する公開鍵で
　　　しか復号できないが、公開鍵で暗号化されたデータは、対応する秘密鍵と
　　　公開鍵自身の両方で復号できる。
　④　送り手はハッシュ関数を使用してメッセージのダイジェストを作成し、
　　　公開鍵方式の秘密鍵を使ってそのダイジェストを暗号化し、メッセージに
　　　添付して受け手に送信することで電子署名を行うことができ、受け手は
　　　メッセージが改変されてないことを確認できる。
　⑤　RSAなどの非対称方式の鍵では、２種類の鍵がペアとなっているが、
　　　一般にどちらの鍵も公開して使用されるので、公開鍵方式と称される。

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タグ：: 暗号技術; ハッシュ関数; 公開鍵方式

2016年08月10日20:15

平成２８年度　技術士第二次試験問題　情報工学部門　Ⅰ－１５

Ⅰ－１５
データマイニングツールに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

　①　企業内で発生する情報を主題ごとに時系列に蓄積することによって、
　　　既存の情報システムだけでは得られない情報を得る。
　②　集計データを早く容易に表示できるなど、ユーザに対してさまざまな
　　　情報分析機能を提供する。
　③　大量に蓄積されたデータに対して、法則や因果関係の発見を支援する。
　④　ユーザが情報を利用するための目的別データベースであり、あらかじめ
　　　集計処理などを施すことによって検索時間を短縮する。
　⑤　データベースに保存されているデータの中から、重複や誤記、表記の揺れ
　　　などを探し出し、削除や修正、正規化などを行い、データの品質を高めること。

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タグ：: データマイニングツール; データウェアハウス; OLAP; データマート; データクリーニング

2016年08月09日21:20

平成２８年度　技術士第二次試験問題　情報工学部門　Ⅰ－１４

Ⅰ－１４
次の記述の、　　　　　に入る語句の組合せとして最も適切なものはどれか。
２値数の１６進表現を (h) と記載する。 3D (h) の「２の補数」は、　Ａ　で
ある。　Ａ　と 71 (h)との排他的論理和の結果は、　Ｂ　である。

　　　　Ａ　　　　Ｂ
　①　3F (h)　　31 (h)
　②　3F (h)　　4E (h)
　③　C3 (h)　　41 (h)
　④　C3 (h)　　B2 (h)
　⑤　C3 (h)　　F3 (h)

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タグ：: 16進表現; 2の補数; 排他的論理和; 技術士

2016年08月08日20:05

平成２８年度　技術士第二次試験問題　情報工学部門　Ⅰ－１３

Ⅰ－１３
情報システムの構築時における妥当性確認 (Validation) の実施例の次の
記述のうち、最も適切なものはどれか。

　①　開発者が、あらかじめ定めたコーディング規約に基づいてプログラム
　　　コードが記述されていることを確認した。
　②　開発者が、ソフトウェア方式設計の結果において、ソフトウェア品目への
　　　要件が網羅されていることを確認した。
　③　開発者が、利用する機器やソフトウェアなどが結合計画通りに接続
　　　できることを確認した。
　④　経営者や事業部門の当事者が、システム化構想が事業目標や
　　　経営戦略と合致していることを確認した。
　⑤　要求アナリストが、要求仕様が構造的かつ意味的な特性に照らして
　　　正しいことを確認した。

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タグ：: 妥当性確認; Validation

2016年08月07日00:25

平成２８年度　技術士第二次試験問題　情報工学部門　Ⅰ－１２

Ⅰ－１２
自然数をキーとするデータをハッシュ表を用いて管理する。キー x のハッシュ値を
求めるハッシュ関数を h（x） = x mod n とした場合、キー a と b のハッシュ値が
常に衝突する条件はどれか。　ここで n はハッシュ表の大きさであり、
x mod n は x を n で割った余りを示す。

　①　a ＋ b が n の倍数
　②　b － a が n の倍数
　③　a ÷ b が n の倍数
　④　n が a ＋ b の倍数
　⑤　n が b － a の倍数

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タグ：: ハッシュ値; ハッシュ表

2016年08月06日21:22

平成２８年度　技術士第二次試験問題　情報工学部門　Ⅰ－１１

Ⅰ－１１
Web関連技術に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

　①　HTMLは、Webブラウザ上での表現手段の提供を目的としたマークアップ
　　　言語で文書の論理構造や表示の仕方などを記述できる。
　②　URLとは、文書構造や属性 (レイアウト、文字の大きさ) などに加え、
　　　ハイパーリンクを指定するための文書構造記述言語である。
　③　HTTPとは、インターネット上の資源 (オブジェクト) をアクセスするための
　　　方法とその位置を指定するものである。
　④　Webサーバには、Webクライアントからの要求に応じて、データベースなど
　　　外部プログラムを呼び出し、実行結果をクライアントに返すための仕組みを
　　　実装する。JavaScriptは、このために最も一般的に利用されているプログ
　　　ラミング言語である。
　⑤　CGIは、クライアント側で動くプラグインアプリケーションの代表的な技術で、
　　　これによって、帳票の表示や複雑なアニメーションなどをサーバ側に負荷を
　　　かけることなく実行できる。

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