問29
ビッグデータの活用例として、大量のデータから統計学的手法などを用いて新たな知識 (傾向やパターン) を見つけ出すプロセスはどれか。
ア データウェアハウス
イ データディクショナリ
ウ データマイニング
エ メタデータ
今日気づいたことを、軽いタッチで、コミカルに表現してみました。 パソコンやITに関することも時々書いています。
ビッグデータの活用例として、大量のデータから統計学的手法などを用いて新たな知識 (傾向やパターン) を見つけ出すプロセスはどれか。
ア データウェアハウス
イ データディクショナリ
ウ データマイニング
エ メタデータ
ビッグデータを企業が活用している事例はどれか。
ア カスタマセンタへの問合せに対して、登録済みの顧客情報から連絡先を抽出する。
イ 最重要な取引先が公表している財務諸表から、売上利益率を計算する。
ウ 社内研修の対象者リスト作成で、人事情報から入社10年目の社員を抽出する。
エ 多種多様なソーシャルメディアの大量な書込みを分析し、商品の改善を行う。
ビッグデータ分析の手法の一つであるデシジョンツリーを活用してマーケティング施策の判断に必要な事象を整理し、発生確率の精度を向上させた上で二つのマーケティング施策a、bの選択を行う。マーケティング施策を実行した場合の利益増加額 (売上増加額 - 費用) の期待値が最大となる施策と、そのときの利益増加額の期待値の組合せはどれか。
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│施策│利益増加額の期待値(億円)│
┌─┼──┼────────────┤
│ア│ a │ 70 │
├─┼──┼────────────┤
│イ│ a │ 160 │
├─┼──┼────────────┤
│ウ│ b │ 82 │
├─┼──┼────────────┤
│エ│ b │ 162 │
└─┴──┴────────────┘
企業がマーケティング活動に活用するビッグデータの特徴に沿った取扱いとして、適切なものはどれか。
ア ソーシャルメディアで個人が発信する商品のクレーム情報などの、不特定多数によるデータは処理の対象にすべきではない。
イ 蓄積した静的なデータだけでなく、Webサイトのアクセス履歴などリアルタイム性の高いデータも含めて処理の対象とする。
ウ データ全体から無作為にデータをサンプリングして、それらを分析することによって全体の傾向を推し量る。
エ データの正規化が難しい非構造化データである音声データや画像データは、処理の対象にすべきではない。
ビッグデータの活用事例を、ビッグデータの分析結果のフィードバック先と反映タイミングで分類した場合、表中の d に該当する活用事例はどれか。
┌────────────┐
│分析結果の反映タイミング│
├──────┬─────┤
│一定期間ごと│ 即時 │
┌────────┬────┼──────┼─────┤
│ 分析結果の │顧客全体│ a │ b │
│ ├────┼──────┼━━━━━┥
│フィードバック先│顧客個々│ c ┃ d ┃
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ア 会員カードを用いて収集・蓄積した大量の購買データから、一人一人の嗜好を分析し、その顧客の前月の購買額に応じて、翌月のクーポン券を発行する。
イ 会員登録をした来店客のスマートフォンから得られる位置データと、来店客の購買履歴データを基に、近くの売場にある推奨商品をスマートフォンに表示する。
ウ 系列店の過去数年分のPOSデータから月ごとに最も売れた商品のランキングを抽出し、現在の月に該当する商品の映像を店内のディスプレイに表示する。
エ 走行中の自動車から、車両の位置、速度などを表すデータをクラウド上に収集し分析することによって、各道路の現在の混雑状況をWebサイトに公開する。
ビッグデータの処理で使われるキーバリューストアの説明として、適切なものはどれか。
ア “ノード”、“リレーションシップ”、“プロパティ”の3要素によってノード間の関係性を表現する。
イ 1件分のデータを“ドキュメント”と呼び、個々のドキュメントのデータ構造は自由であって、データを追加する都度変えることができる。
ウ 集合論に基づいて、行と列から成る2次元の表で表現する。
エ 任意の保存したいデータと、そのデータを一意に識別できる値を組みとして保存する。
ビッグデータのデータ貯蔵場所であるデータレイクの特徴として、適切なものはどれか。
ア あらゆるデータをそのままの形式や構造で格納しておく。
イ データ量を抑えるために、データの記述情報であるメタデータは格納しない。
ウ データを格納する前にデータ利用方法を設計し、それに沿ってスキーマをあらかじめ定義しておく。
エ テキストファイルやバイナリデータなど、格納するデータの形式に応じてリポジトリを使い分ける。