昨日の続き
長かった人間ドックも終わり
最後の手続きに入った。
医師によるひとまずの総括と
受付からの案内&料金の支払である。
まずは医師からの総括。
案内された診察室は
女性特有の臓器を調べるフロアの1室にあった。
基本、このフロアは女性専用の気がした。
なんか、女湯に入る気持ちになったが
受付で聞いたとおりに従っているだけである。
それでも、なんかフロアを間違えているような
嫌な気がして落ち着かない。
でも、私の心配も杞憂に終わり、
不審者扱いされることなく、
ほどなく診察室に通された。
診察室には、
女優の柴咲コウさんとか、りょうさん に似た感じの
頭の切れそうな女医がニコリともせず座っていた。
女医「胃が荒れています。慢性胃炎です。
あと食道も少し荒れていますが、
これくらいだと心配ないでしょう。
血液検査の結果ですが、
血糖値が高いです。
肝臓もダメージがあります。
甘いもの、アルコールは控えて
運動してください。
ただし、
このぐらいの数値なら正常ではありませんが、
生活習慣次第で、すぐに改善されます。」
端的に、ぴしゃりといわれた。
その後、何度かやりとりがあり、
女医「他に何か気になることはありますか?」
私「右耳と左耳とではどっちの方が聞こえてるんですか?」
女医「耳のことは私は専門ではないので分かりません」
私「さっき、受付で何でも聞いてくださいって言われたんですけど
話違いますね!」
ぴしゃりと言い返した。
そしたら女医は横にいた女性看護士に
女医「ちょっと、聞いてみてくれる?」
ほどなく教えてくれたが、
聴覚の数値は
高い方がいいのか
低いほうがいいのか
医者だからといって、
何でも知っている訳ではないのだ
と、思った。
つづく
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〜ファーストマクロ