問36
手順に示す処理を実施することによって、メッセージの改ざんの検知の他に、受信者Bができることはどれか。
〔手順〕
送信者Aの処理
(1) メッセージから、ハッシュ関数を使ってダイジェストを生成する。
(2) 秘密に保持している自分の署名生成鍵を用いて、(1)で生成したダイジェストからメッセージの署名を生成する。
(3) メッセージと、(2)で生成した署名を受信者Bに送信する。
送信者Bの処理
(4) 受信したメッセージから、ハッシュ関数を使ってダイジェストを生成する。
(5) (4)で生成したダイジェスト及び送信者Aの署名検証鍵を用いて、受信した署名を検証する。
ア メッセージが送信者Aからのものであることの確認
イ メッセージの改ざん部位の特定
ウ メッセージの盗聴の検知
エ メッセージの漏えいの防止